みんなが幸せになる働き方改革はできるのか?

最近、森友学園問題や自衛隊の日報問題など不祥事が取り上げられることが多い安倍政権ですが、これらの事件の少し前の争点は働き方改革関連法案でした。
労働基準法の改正や雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保などが掲げられた関連法案でした。
これらの法案の内容が、裁量労働の拡大や長時間労働の助長につながると野党を中心に強い反対が出ました。

これらのうち、長時間労働の大きな原因の一つが過剰なサービスです。
青森トヨタ自動車は車検や新車の納車時に客の自宅まで車を届ける「納車引き取り」をやめました。
納車引き取りは取引のある客の車が車検時期を迎えた際、整備工場の従業員が客の自宅を訪ねて引き取り、
検査が終わればまた自宅に赴いて納車するサービスです。
ニュースによれば、これを止めたことにより従業員の残業時間が従来の5分の1になったとのことです。
減少する残業代については、会社側で考慮しているようです。

「サービスします」というのは販売促進時にしばしば使われるセリフですが、サービスのし過ぎは現場の疲弊を招きかねません。
長時間働いても、それで得たお金を使う時間がなくただただすり減るだけとなれば、消費が活発にならず経済にも悪影響になりかねません。
ワーク・ライフ・バランスを改善し、みんなが幸せになるような働き方改革はまだまだ始まったばかりです。

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